« 2010年8月 | トップページ | 2010年12月 »

2010年10月

さらなる夕陽をもとめて

小木の「たらい舟」、佐渡といえば有名な「金山」も巡り、島を後にします。

Imgp4366

Imgp4392

まだまだ見足りないスポットがたくさん。本当は島の北部を一周したかったんですが、
道路が一部土砂崩れで、バスが不通になっているとのことでした。
レンタカーの方が効率は良いかも。
ただ路線バスも、休日は宿根木や金山などの観光スポットに路線を延長したり、
本数を増やして、利便を図っているとのこと。その調査とかでアンケートに答えて、
佐渡米の小パックを頂いてしまいました。

帰路は佐渡滞在をなるべく長く取りたかったので、両津港からジェットフォイルに。
初日はさておき、2日目は延々と雨。最終日、島を去る頃に天気が回復してきました。
決して雨男ではないのですが…目的だった「夕陽」は、初日の微妙なものだけに。
もっともそれ以外で、十分に楽しみましたが。

ジェットフォイルの車窓に、ほんのりあかね色の雲が見えました。
この借りは、次の旅につながります。
数週間後、マレーシアへ飛びます。マラッカ海峡に落ちる、さらなる夕陽をもとめて。

Imgp4407

| | コメント (0) | トラックバック (0)

佐渡のYHと「宿根木」

Imgp4333

Imgp4330

今回2泊お世話になったYHです。まず着いてみて、その立地のすごいこと。
海の真ん前で、部屋の窓からもばっちり。夜は静かで波の音をBGMに、
ゆっくり休んだことでした。
翌朝、微妙だった夕陽の代わりに、海から浮かび上がる虹が見れました。

2日間の夕食もメニューが変わり、初日は焼き魚に刺身、2日目は煮付けにアワビ。
サザエの壺焼きが毎日ついて、サザエご飯も。何より普通の白米の美味いこと!
1,260円にしてかなりの豪華版で、食材の豊富さを感じます。

Imgp4327

Imgp4376

さて、2日目の佐渡観光に「宿根木」という集落を目指します。
フェリーの中で見た案内のパンフレットで、その佇まいに惹かれました。
例の「伊勢丹」が入った佐和田バスステーションが交通の要所になっており、
そこから今度は島の南西部を目指します。
後で聞いた話し、ちょうどその沿線に、数日前からトキが飛来していたそう。
次第に雨降りになったこともあり、残念ながらその姿は確認出来ずでした。

島の南西部の拠点、小木は「たらい舟」で有名。
また直江津から1日2便だけですがフェリーが発着しており、
関西からのアクセスはこちらの方が早いかも。
「たらい舟」は後にして、さらに15分程バスに揺られ、「宿根木」へ。

ここは江戸時代、廻船業で栄えた集落で、当時の町並みが残っています。

Imgp4363

     Imgp4348   Imgp4356  

舟板を使った壁や独特な三角形をした家屋は、今でもどっしりとしています。
狭い路地が入り組み、集落の中をちょろちょろと小川が流れる。
タイムスリップしたような光景です。
「ちとちんとん」なる不思議なお祭りがあり、そう言えば何年か前、
8チャンネルの26時間テレビかで、ビートたけしがロケで踊っていたような覚えが。

Imgp4359

国の政策転換で、廻船業が栄えたのは長い期間ではないとのことですが、
ゆえにその盛衰ぶりが窺え、
今またこうした町並みを保存していこうとしているのは、とても貴重です。

Imgp4347

| | コメント (0) | トラックバック (0)

夕陽をもとめて

何故、佐渡だったのか…
行ったことのない所、島というものの魅力、旅を感じさせるシチュエーション、
久々に他のYHへ泊まってみたい…
そんな色んな要素があるんですが、最大の決め手は「夕陽」でした。
2泊お世話になったYHのHPに載っていた夕陽の写真、その美しさに惹かました。

新潟からフェリーで佐渡へ。
ジェットフォイル(高速船)なら1時間のところを、2時間半かけてゆっくりと。
その代わり料金も、フェリーとジェットフォイルでは3倍近く違います。
(ただ僕が行ったこの時期に限って、フェリーが通常2隻のところ、1隻運休しており、
その分、ジェットフォイルの料金が大幅に安くなっていました)
佐渡というと遠いイメージなので、寝台車で新潟まで来たこともあって、
はるばる来た感を味わってみたいと思いました。

Imgp4287
フェリーは船旅を満喫できます。甲板で日本海の風を受け、
食堂も色んなメニューがあり(写真はたっぷりと「いわのり」がのったおそば)、
大きい船内を動き回っては、2等の桟敷席でごろんと昼寝。
禁煙室に加え、禁酒室があるのも、小さな子供連れやドライバーに優しい感じです。
もっと乗っていても良いくらいでした。Imgp4295
Imgp4294

佐渡は案外大きく、フェリーが着いた両津港から、
YHのある相川方面へはバスで約1時間。島を横断する形で移動です。
車窓から見える田んぼは、稲穂を見ているだけで美味しそう。
米どころ新潟に加えて、海のものにも期待大です。

観光案内所兼町の会館、横には車庫がある相川で一旦下車。
周りに大きな観光旅館もいくつかあり、佐渡では拠点となる町でも、
どこかうら静かで、田舎なイメージ。
途中の佐和田というバスステーション(「ターミナル」ではなく「ステーション」という)に、
コンビニくらいの「伊勢丹」があったのも、かえって遠い地方の印象を裏付けてます。

午後5時過ぎ、相川から海岸方面へ。下校中の学生と共に、バスに揺られます。
ちなみに6時前には終バスとなり、その1本前というローカルさ。西日が差して来ました。

YH最寄りのバス停で降り、少し海が見えるところへ小走りに。
水平線近くには雲が垂れ込み、何とかそれらしい夕陽をカメラに。
こればかりは天気のことなので…
それでも暮れなずむ風景に、しばし黄昏たことでした。

Imgp4316

| | コメント (0) | トラックバック (0)

佐渡へのアプローチ

さて旅のレポートは、まず佐渡からです。

新潟から船で渡るわけですが、アプローチは急行「きたぐに」の寝台車を奮発しました。
いまや寝台車そのものが日本では希少、急行列車もまたです。
さらに国鉄時代の、昼夜兼用の電車を使っている点も見逃せません。

Imgp4260

ただ「きたぐに」が「寝台急行」と呼ばれないのは、
座席のグリーン車・自由席も連結されているから。
寝台急行は、廃止された東京~大阪間の「銀河」が最後でした。

B寝台の車内は、これも今や希少の3段式。
ヨーロッパでいえばクシェット(簡易寝台)ですが、ちゃんと浴衣もついてます。
それに真ん中に通路があって、進行方向に対して並行にベッドが並んでいるんで、
縦揺れが少なく、寝やすいんです。

   Imgp4261   Imgp4262

ただ、狭いのはやはり否めません。
上・中段は身動きが取りずらそうで、1,000円高い下段をキープ。
編成の中で唯一、パンタグラフの下にあたる部分は2段になっていますが、
あいにく喫煙車にあたり、敬遠しました。
それでも、寝台に潜り込み、車窓に月を見つつ横になると、楽です。
上・中段は申し訳なさ程度の小窓しかなく、でも寝るだけなら十分かも。
僕は仕事明け直行ということもあって、朝までゆっくり眠れました。

翌日、直江津手前の「おはよう放送」で一瞬目が覚めたものの、二度寝。
次に気がつくと、もう長岡を出発して、新潟平野を走っていました。
カーテンを少し開けると、朝の通勤・通学の時間帯。
「きたぐに」も終点近くの新津からは快速扱いに。
洗面所で身支度し、すっきりした気分で新潟着です。
3連休最終日で、空いていたのも楽でした。
あまりガラガラだと、今後またなくなってしまうかも知れず、難しいところですが。

Imgp4267

Imgp4274

| | コメント (0) | トラックバック (0)

マレーシアより帰国

マレーシアより「無事」、帰国しました。
…いやはや、
今回は、ついに飛行機に乗り遅れるかと思いました。
でも、1回くらいそんな経験をしておくべきだったかも。

Imgp4492

今回のマレーシア行き、滞在はマラッカ。
そして帰り道、マラッカからクアラルンプールへ向かうバスが、
渋滞などで遅れ、あわやという状態に陥ったわけです。
マラッカ~クアラルンプール間は約200㎞。
高速を使って、行きは1時間半位で着いてしまいました。
ところが、帰りは週末金曜日の夕方。
出発時間がまず15分遅れ、高速に入る時点で既に40分ほど経過。
この時点で、少し嫌な気配は感じていました。

いや、マラッカのバスターミナルでチケットを買う時点から、
当てにしていたバス会社の窓口で、「Finish!(完売)」と一蹴され、
あららと思ったわけです。幸い、他のバス会社でチケットが取れ、
(同じバスターミナルから出発、
同じ区間を複数のバス会社が競合して走っています。
日本ではあまりない例ですが、アジアやトルコではよく見られます)
それでも出発まで、1時間以上の待ちになってしまいました。

Imgp4659

高速に入って、クアラルンプールまで約140㎞の標識が見えたのが
午後7時前。飛行機の出発は午後11時25分。
バスの運ちゃんも遅れているのは分かっており、
最初は目茶苦茶、飛ばしてくれました。
このあたりがデリケートな日本ではなく、アジアです。
事故ったら最悪でしょうが、今回は心強い。この調子なら、
8時頃にはクアラルンプールのバスターミナルへ着くだろう。
そして、空港行き特急が出るKLセントラル駅までの移動に30分。
駅まで行ってしまえば、空港特急で28分。
9時ごろにはチェックインできるかなという読み。

ところが、数十㎞走ったところで、渋滞が始まったのです。
焦ってきました。この渋滞が自然渋滞なのか、事故渋滞なのか。
クアラルンプールまでまだ100km近く。どこまで渋滞が続くのか、
もしかしてこのまま最後まで…状況が予測できないだけに…
のろのろ運転が続き、着実に時間が過ぎて行く中で、
覚悟を決めようと思ったわけです。
三十数年間生きてきたら、一度位、飛行機に乗り遅れることもあろうと。

かつての記憶が甦り、そういえばロンドン・ヒースローから帰国する際に、
空港へのアクセスを勘違いして、到着したのが何と40分前!
ところがこの時に限って、乗る予定の飛行機が霧のため欠航しており、
他の便へ振り替えとなったのでした。
また別の時には、バンコクのフォアランポーン中央駅から旧ドンムアン空港へ。
リムジンバスの方が良いかなと思いつつ、
あえて乗り込んだ長距離仕様の列車が遅れたこと。
上海の浦東空港では、お土産買うのに夢中になって呼び出しをくらったなど、
色んな記憶が甦ってきたのです。

それら全てギリギリのところで、難を逃れてきたわけですが、
今回こそはダメだろうと。
だから一度くらいは、痛い目にあうべきなんだと。
ちなみに、今回のマレーシア行きはマイレージの特典旅行。
翌日には仕事が控えており、
ノーマルで片道だけチケットを買うといくらするんだろう?
痛い出費…でも連続休暇をもらった職場に遅れるわけにはいかず、
もう覚悟を決めたわけです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

旅日和の秋

激暑かった夏も、振り返ればあれよあれよと過ぎて、もう10月。
言ってる間に、年末が来て、1年が終わってしまいそうです。
暑いのがダメで、それにかまけてブログの更新も随分滞ったままでした。

やっと涼しくなって来たんで、今こそ旅へ。
先日は佐渡へ行っており、明日からはマレーシアです。
(暑い所へ逆戻りですが…)

帰国したら、それぞれの旅のレポートをまとめたいと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2010年8月 | トップページ | 2010年12月 »