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周遊券から周遊きっぷ、そして…

「日本海」「きたぐに」が廃止される3月のダイヤ改正ですが、
こんなニュースも目につきました。

http://www.westjr.co.jp/press/article/2012/02/page_1426.html

国鉄時代の「周遊券」から移行した「周遊きっぷ」ですが、
どうにも馴染みがありません。僕もしばらく存在を忘れていた程です。
要はいくつかの周遊区間(ゾーン)が設定されており、
そこへの往復きっぷをプラスして発売されるものです。

かつては20日間有効の「北海道ワイド周遊券」なるものがあり、
道内の特急・急行自由席が乗り放題。
また出発地からの往復にも急行の自由席が使えました。
初めての北海道旅行は、東京経由、夜行急行で青森へ行き、
青函トンネルを抜け(僕が旅した時にはもう青函連絡船はなくなっていました)、
函館へ。その後、道内をユース泊と夜行泊を交互に繰り返し、
節約しながら縦横無尽に旅するのは一種、当時の定番でした。
(思えばユースにはまり始めたのもこの頃)

その後、「ニューワイド周遊券」なるものも発売され、
行き帰りにフェリーを組み込み、卒業旅行をした覚えもあります。

周遊券の衰退は、各地の急行・長距離列車の廃止が大きく
(急行列車って最近は本当になくて、大阪~青森間を昼間の特急が走っていたのも、
もう随分前の話しのような気がします)、
取って代わった「周遊きっぷ」も、発券の面倒さや妙な制約で、
今ひとつ定着できなかったようです。
(実は僕、バイトで少しだけJRの端末を触ったことがあり、
一度だけ「周遊きっぷ」の発券を習ったことがあるのですが、確かに複雑でした。
制約といえば、往復の運賃が2割引きになるのですが、
東海道新幹線を選ぶと5%引きにしかならないというの妙な話で…)

こうした流れも、旅の変化かもしれません。
あらかじめ決められた区間や観光地ではなく、
もっとピンポイントだったり、もっと違う組み合わせだったり、
今の旅はもっと多様化して行っている中で、制度や仕組みも見直されていくわけで。
ただ打ち出し方によっては、もう少し販売数が伸び、表舞台に出ても良い気もします。

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コメント

とても魅力的な記事でした!!
また遊びに来ます!!
ありがとうございます。。

投稿: 履歴書の書き方 | 2012年5月 2日 (水) 17時54分

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