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敦賀再訪

先日の長浜行きでのやり残しを受けて、早くも機会到来。
再び湖西線を北上します。
ほんの数日しか経っていないにも関わらず、沿線は雪景色。
そして湖西線の車窓はやはり素晴らしいです。全線高架というのがその特徴です。

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近江今津で少し待ち時間があり、
近くに旧江若鉄道の駅舎が残っているということで行ってみましたが、
一瞬、単なる空き家かと思いました。せめて看板と簡単な説明くらい欲しいものです。
江若鉄道は、湖西線の前身となった私鉄。
近江と若狭を結ぶ予定だったことから、その名前がつけられました。

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さて、近江塩津で米原・長浜方面からの北陸本線へ合流。
敦賀駅はその広い構内に、かつての交通の要所であった名残りを感じます。
京阪神から直通の新快速で来れますが、随分遠くへ来た印象もあり、
個人的にお気に入りです。
最近バリアフリー化でエスカレーターが設置されたりして、
少し雰囲気が変わりつつあるようです。

市内の周遊バスで、金ヶ崎へ。
歩くと30分弱で、お天気が良ければレンタサイクルもありでしょうが、
本日は風雪。海のすぐ近くに立つ「旧敦賀港駅舎」は、寒々しい佇まいですが、
館内ではボランティアの方が、暖房をつけてくれました。

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駅舎は復元されたものながら、鉄道資料館になっており、
入場無料にしては、展示物も興味深いです。
かつて、欧亜国際連絡列車が発着。つまり東京・新橋からここ敦賀・金ヶ崎へ
列車でやって来て、ウラジオストク行きの船に乗り換え。
さらにシベリア鉄道を経由して、ヨーロッパへ向かうというもので、
「東京-ベルリン」という切符があったのは、すごいです。
また、日本のシンドラーといわれた杉原千畝によって開放されたユダヤ人難民が、
大陸から降り立ったのもここ。
実際、シベリア鉄道に乗ったり、杉原千畝が駐留したリトアニアへも行ったことのある
僕としては、さらに興味の引かれるところです。

風雪の中、はるか大陸もまた、決して遠くなくつながっていることに、
思い馳せたことでした。

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