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2015年3月

チャンギ空港に賞賛!

 移動もまた旅、いや僕の場合は、移動こそ大事。鉄道をはじめ、飛行機、船、バス…
車以外の乗り物なら何でも、いわゆる公共交通機関マニアなんです。
 この冬の旅も、色んな乗り物のバリエーションが楽しめることから、
行き先をタイ・バンコクにしたようなもので、事実、タイ国鉄に、運河ボートや渡し舟、
路線バスやミニバス(バンの車にみんなで乗り合います)、地下鉄やスカイトレインにも
乗って楽しんでます。

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 最もキーになったのは飛行機。結果、シンガポール航空を選んだのは、
時間帯もしかりですが、貯めているユナイテッド航空のマイレージがつくことと、
やはり№1エアラインの称号をいくつも得ていることです。
 機内エンターテーメントのチャンネル数の多さに、機内食はご覧の通り。   

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 そう、経由便にしたので、都合4回飛行機に乗れ、4回機内食が食べられるという。

 そしてさらに特筆すべきは、経由地のシンガポール・チャンギ国際空港。

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 もちろん、ここも言うまでもなく、№1空港の称号を得ているだけあります。
とにかくきれいで、快適。お店の数はもちろん、無料の映画スペースや
全部で550台設置されているフリーのPC、展望デッキやガーデンなど、
遊び心満載です。
 チャンギ空港のホームページには、
トランジットの楽しみ方も待ち時間毎に紹介されており、5時間以上あれば、
無料のシンガポール市内観光が、夕方なら夜景ツアーに参加できます。

 関空深夜発でシンガポールに早朝着。乗り換え時間は4時間で、
残念ながらツアーには参加できませんでしたが、今回はラウンジを使ってみました。
 航空会社のラウンジはマイレージの上級会員でないと使えなかったりしますが、
一般でも使える有料ラウンジがあり、しかもキャンペーン中で、
シンガポール航空利用者には、空港内で使えるバウチャー(金券)がもらえ、
結果、無料でラウンジを使えました。

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 深夜便の疲れをシャワーでさっぱり洗い流せ、ビュフェ形式の軽食も。
軽食といっても、パン3種、ゆで卵、ウィンナー、チキン、サラダ、フルーツ、ケーキなど、
お粥やカップ麺もあります。
(到着便で機内食を食べ、また出発便でも出て、こうして食べ過ぎるのです…)

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 チャンギ空港に行きたいために、シンガポールを行き先に、
寄りたいためにシンガポール航空を選びたくなる、そんな場所です。
(何でも住んでしまった人もいるとか…)

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きょうもたび気分

 物欲のない人間なんですが(基本、物に使うより、旅に使ってしまうんで)、
神戸・元町のとある雑貨店だけは別です。

 元町という場所も面白く、中華街は有名過ぎますが、
海岸通り沿いには、かつての貿易会社の古いビルが並んでいます。
中はひんやり、薄暗く、かつ重厚的な雰囲気が異国を思わせます。

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 ビルは再利用され、セレクトショップなどが入っており、
その中の一軒に、お気に入りの雑貨店があります。
 飛行機の模型なんかも置いているんですが、いわゆる「ボーイング何型の~」という
ことではなく、デザインという切り口で、海外で仕入れられたモノがずらり。
小さなお店ですが、行くだけで旅気分になれ、あれもこれも欲しくなる。
 残念ながらお店は6月で閉められるそうで、それまでにもう一度、行けるでしょうか。

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 今回の戦利品。特に右端の街頭に立っていそうな標柱。
ヨーロッパの町角を彷彿させてくれます。

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きょうはおでかけ日和

 雲ひとつない青空に、ぽかぽか陽気。
仕事は夕方からということで、その前に自転車で出かけました。

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 風も強過ぎず、心地良く、まさにおでかけ日和。
週末や人が休みの時には働かねばですが、
平日のお昼間にこうしてふらっと出かけられるのが、特権だなぁと思ったりします。

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 改めて美しい風景に見とれます。澄んだ海と、町と山のコントラストが良いです。

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 自転車道が設けられているんですが、この細い道に、柵がない。
でも、これが面白かったり。

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 特にこのコーナー。勢いあまったら、確実に落っこちます。
というか、今まで落っこちた人はいないんでしょうか…

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 町中まで走り、B級グルメにもありつきました。カレー焼きそば。

 旅の季節の到来です。そして仕事の合間に、僕も旅するのです。

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バンコク発列車の旅~市場めぐり編~

 アジア最大の魅力を「市場」といっても、過言はないでしょう。
特に何を買うというわけでもなく、その熱気と活気、色んなものが所狭しと並ぶ、
雑多な雰囲気を味わうだけで楽しいです。
 中でも一風変わった市場へ、バンコクから列車に乗って出かけました。

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 今回の出発点は、ウォン・ウェン・ヤイ駅。
同じバンコクでも、フォアランポーン中央駅ではなく、下町にある小さな駅です。
大通りからは、一見、どこに駅があるの分からず、
とりあえず案内板の奥に進むと、そのままホームにつながっています。

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 ホームの上に色んなお店が並んでおり、駅か店かどちらがメインか分かりません。
3両編成のディーゼルカーに乗り込み、終点のマハーチャイまで約1時間。
車窓には、民家の周辺に運河や水路がたくさん見られました。

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 そろそろマハーチャイ駅に着く頃かと思うと、列車のスピードがガタンと落ち、
外を見ると、線路の周りに傘やテントの露店がいっぱい並んでいます。
 これから、訪れるメークローンという市場もそうで、
線路の上にまで店が並び、列車が通る時には一旦撤収、通り過ぎるとまた復元する、
いわゆる「折りたたみ市場」です。

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 マハーチャイ駅も同じような状態になっていました。そしてやはりお店が溢れ、
駅なのか市場なのか。人が行き来する駅に、市場があると思えば、便利です。
 平日の昼間なのに、熱気はすさまじく、タピオカ入りのスムージーで涼を取りました。

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 マハーチャイは港町です。大きな船も見られ、店先に魚の干物も並んでいました。

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 渡し舟で対岸の町、バーンレームに渡ると、対照的にこちらは静かで、
5分ほど歩いたところにある駅も、実にのどか。

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 それもそのはず、ここから、折りたたみ市場のメークローンまでは、1日3往復のみ。
バンコクから鉄道で行く場合、マハーチャイまでは1時間に1本あり、渡し舟も頻発。
バーンレームからの列車の時間に合わせて、スケジュールを組む必要があります。
 ちなみに、バンコクからメークローンまで、直通のミニバスは30分毎に出ています。

 バーンレーム駅周辺にあるいくつかの民家を見ていると、水路が見え、涼しげ。
ふと、ここでの生活ってどんなものなんだろうと想像してみる-
 日本から遠く離れ、バンコクのような都会でもない、タイの田舎町。
光と緑にあふれ、時折、水鳥たちが羽を休め、1日3本の列車の往来で時間を知り…
そんな妄想にふけると、身体がふわっと軽くなる-
 この浮遊感が、旅してるなぁと思える瞬間です。

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 メークローンから来た折り返し列車に乗り込むと、これがまたスピードの遅いこと。
おそらく時速30キロも出ていません。
車窓には沼地がいくつも見られ、地盤が弱いのかも。海も近そうです。

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 あまりにゆっくした走りと、午後の日差しでウトウトしていると、
そろそろメークローンというところで、中国人らしき若者グループが乗ってきました。
 列車が町中に入ってくると、車内がざわつきはじめ、
車掌が最後尾の乗務員室を開放してくれ、若者たちも流れていきました。

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 メークローン市場に差し掛かります。線路際で折りたたんだテントを支える人、
僕も最後尾から眺めると、すぐにテントの復旧作業が始まっています。
 しかし、何より観光客の多いことしきり。完全に観光地です。

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 メークローン駅に到着。
列車を降りて改めて見ると、車体にも折りたたみ市場の絵が描かれていました。
そして、みんな列車と記念撮影です。
 観光客の多さに少し辟易しながら、今度は線路上から列車が通るのを眺めてみます。
ここまで来ると、一つのショーのようなもの。
 そんな中、とある靴屋と八百屋。

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 これでは、確実に列車に轢かれます…事実、若干サンダルが列車に轢かれた気が…

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 列車が行ってしまうと、観光客の姿も散り、本来の市場の姿に戻りました。

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 お昼ごはんを食べておらず、急速に空腹を覚え、適当なお店にふらりと。
店先で若いお母さんが中華鍋を振り、かわいい女の子がお手伝い中。
英語は全く通じず、壁に貼られた料理の写真を指差し注文。
常連さんらしき人と笑みを交わしながら、運ばれてきたタイ風焼き飯を頬張る。
一人旅ながら、何だか心温まり、お腹も満たされる。また、旅してるなぁと思います。

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 メークローンから先、アムパワーという水上市場のある町まで足を延ばそうか。
そうなると帰りは随分遅くなりそう。それでも良いのだが、今回はこのあたりまでかな。
日常を抜け出し、随分遠くまで来れたことだし、帰って、そして、また旅に出れば良い。
 学校帰りの生徒たちを見ながらそんなことを思い、
バンコク行きのミニバスに収まったのでした。

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バンコク発列車の旅~アユタヤ編~

 バンコク・フォアランポーン中央駅。

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 巨大なドーム型の駅舎、行き止まり式の線路からはタイ国内の各方面をはじめ、
マレーシアへ向かう国際列車も発着しています。ホームを歩けば、
ディーゼルエンジンの熱気が溢れ、いやおうにも旅心、鉄ちゃん魂をくすぐります。

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 ということで、特に予定はしていなかったんですが、しばし列車の旅を。
アユタヤまで行ってみることにしました。

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 機関車が引っ張る古い3等客車。硬めのシートに、もちろん窓もデッキも全開。
1時間45分乗って、15バーツ=60円弱なんで、これは安いです。
 フォアランポーン駅を出発。カタンカタンとゆっくりしたスピードで、
かつてメイン空港だったドン・ムアン駅までは、やたら沿線で工事をしています。
 やがて郊外の風景になり、アユタヤへ。

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 ホームに待ち合い用の大きなテーブルがあり、
明朝体の英語とタイ語で書かれた案内板など、アユタヤ駅も趣があります。

 かつて王朝のあったアユタヤは川に囲まれた町で、駅から中心部へは渡し舟で。
急に思い立って来たんで、もう夕方近く。アユタヤ自体は2回目の訪問なので、
とりあえずレンタサイクルを借りて、早回りします。

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 寝転がった石像、何か癒されます。

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 木の幹に埋まった石仏、不思議です。

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 遺跡は見出すときりがなく、よくぞ崩れずに残っているものだと感心しつつ、
地元の夕市を冷やかし、駅前に戻り食べたトム・ヤム・クンが美味でした。

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 バンコクへ帰る時間を中途半端にしか調べておらず、
すっかり暮れた中、駅へ向かえば、窓口の係員が少しニヤリと。
何かなと思ったら、たまたま列車が20分程遅れていたので、間に合ったものの、
定刻だったら2時間待ちになるところでした。
 タイの列車は遅れやすい…と言いつつも、
行きのバンコクからの列車は定刻に動いていたんで、何ともいえない。
かと思えば、アユタヤから乗った列車が、最終バンコクに着いたのは1時間遅れでした。

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 帰りの列車は、はるばる北のチェンマイから14時間半かけて走ってきており、
車内にはけだるさが漂い、みんなバンコクが近づくと、窓から顔を出して、
行く先を眺めていました。

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 22時前、ゆっくりとファランポーン駅へ滑り込む。
解放されたようにホームに降り立った乗客は、出迎えの人と合流し、
長いホームの先へ消えて行きました。

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 長距離列車の旅気分もちょっと味わいつつ、バンコクの夜は更けていくのです。

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